Home » お知らせ:過去のアスベスト含有製品の取扱いについて

平成19年9月6日
四国化成工業株式会社
当社の内装壁材製品のうち、過去に一定期間発売しておりました「ジュラックスB」は、微量のアスベスト(石綿)を含有する製品でありました。(平成17年8月17日付ニュースリリース参照)
この「ジュラックスB」が、『建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル 2007』(同マニュアル編集委員会作成)45ページの「表3.5 石綿含有パーライト吹付け材(石綿含有吹付けパーライト)の商品名」に該当製品として記載されていましたが、この点につきまして環境省より、「当該製品は石綿を含有する吹付けパーライトの商品には該当しない」との見解が出され、正誤表により訂正し、削除する旨の報告がありましたので、お知らせいたします。
また、石綿の取り扱いに関する政省令の改正※1に伴い、当社ホームページ上に平成19年1月17日付で掲載いたしましたお知らせ『過去に発売したアスベスト含有製品「ジュラックスB」を施工した建築物の解体工事等について』(削除済)におきまして、当該製品が「石綿等が吹き付けられた建物等における除去、又は封じ込め、囲い込みの作業(レベル1)に該当するものと判断される」との記載をいたしておりましたが、この点につきましても環境省より該当しないとの見解をいただきました。
なお、当社が所属しております日本建築仕上材工業会からは、「仕上塗材や左官材料に用いられていたアスベストは、添加量も少なくセメントや合成樹脂などの結合材で固められているので、通常の環境下でアスベスト粉じんが飛散することはない(非飛散性)※2と考えている」との見解が出されておりますので、併せてお知らせいたします。
| ※1 | 労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令、及び石綿障害予防規則(石綿則)等の一部を改正する厚生労働省令。前者では、規制対象となる「石綿を含有する製剤その他の物」の範囲が、石綿を「1%を越えて含有するもの」から「0.1%を越えて含有するもの」に拡大され、後者では、対象となる作業が建築物等の解体・破砕等から吹付けアスベストの封じ込めや囲い込み作業等にも拡大されるとともに、それらの作業における石綿曝露防止対策も充実されました。(ともに平成18年8月2日公布、平成18年9月1日施行) |
| ※2 | ただし、塗材が劣化して表面がかなり脆弱になっている場合、あるいは塗り替え工事や解体工事で塗材を削ったり物理的な力を加えて除去する場合は、アスベストが飛散することも考えらますので、注意が必要です。 |
このほか、アスベストに関する全般的な情報につきましては、下記のウェブサイトをご参照ください。
(ご参考)
1.過去、アスベストを含有していた当社製品
| 品名: | ジュラックスB |
| 銘柄(色番号): | 101~108(8色) |
| 使用時期: | 昭和46年12月0昭和54年6月 生産分 ※昭和54年6月以降は原料をアスベスト代替原料に変更、その後、昭和60年に販売中止となっております。 |
| アスベストの種類: | 「ジュラックスB」に係る公式資料が残っておらず、特定できておりません。 |
| アスベストの含有量: | 昭和54年6月以降生産品のアスベスト代替原料において、重量比で0.7%との記録があり、それ以前に生産したものにおけるアスベスト含有量も同等と推定しています。 |
| 飛散について: | 「ジュラックスB」は、粉体の材料を水とボンドで練ったうえで固化しておりますので、アスベスト自体が飛散する心配はありません。 |
以上