入浴施設のろ過器および浴槽水が循環する配管内などに付着する生物膜(バイオフィルム)の除去・洗浄が行えます。
系内水量1m3(浴槽+配管+ろ過機)に対し、A剤4kg、B剤5kg(それぞれ1袋ずつ全量)をご使用ください。汚れの具合により増量も可能です。
洗浄作用では、数回の換水が必要となりますので、作業は定休日もしくは翌開業時間まで充分な時間が取れるときに行ってください。
薬剤Aを浴槽水に投入します。
※水量を循環可能な水位まで下げると、薬剤量も少なく、効果的な洗浄が可能です。また洗浄は温水でも冷水でも行えますが、温水のほうが効果的な洗浄が行えます。
循環機を15〜30分程度稼働し、配管内の洗浄を行います。
薬剤Bを浴槽水に投入します。投入後激しい発泡が生じます。
循環機を60〜90分稼働し、配管内の洗浄を行います。ろ過機にろ材をいれたまま洗浄を行う場合は、ろ過圧が上限に達した時点で洗浄を終了します。
排水後、すすぎ水がきれいになるまで水洗いを行います。ろ過機内は排水がきれいになるまで逆洗を行います。