四国化成工業株式会社

化学品事業

ソーダ灰

用途 工業原料
ソーダ灰
別名 炭酸ナトリウム
化学式 Na2CO3
用途 石鹸・洗剤、入浴剤、顔料、染料、ソーダ石灰ガラス、ケイ酸ソーダ(水ガラス)などの原料、水処理剤、pH調整剤など
基本情報
生産工程
よくあるご質問

概要

中国製ソーダ灰を、芒硝(国内販売量シェアNo.1)で培った品質管理技術により天津の協力工場にて異物を除去。弊社の品質規格に合格した製品のみをお客様の要望に応じた荷姿に包装し、弊社の物流ネットワークを用いてお客様の元へ迅速に提供してまいります。

品質規格

項目 規格
規格炭酸ナトリウム Na2CO3(%) 99.0min
塩化物 Cl(%) 0.35max
乾燥減量※1 0.5max
Fe2O3(%) 0.003max
水不溶物(%) 0.01max
見掛け比重(g/ml) デンス(重灰) 1.0min
ライト(軽灰) 1.0max
デンス(重灰) 粒度 目開き2.3mm Pass 全通
ライト(軽灰) 粒度 目開き0.8mm Pass 全通

分析方法:弊社分析方法(CH-03-Q)に拠る。※2
CAS No:497-19-8
※1 本品は吸湿性があるため、乾燥減量値は参考値といたします。
※2 ご要望により、第8版食品添加物公定書の規格・測定方法による検査成績書の提出も可能です。
   ただし、本品は食品添加物ではありません。

荷姿

銘柄 形態 正味重量
デンス(重灰) フレキシブルコンテナ 1,000kg
紙袋 25kg
ライト(軽灰) フレキシブルコンテナ 750kg
紙袋 25kg

その他荷姿も対応可能。弊社営業窓口にご相談ください。

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生産工程

異物除去・粒度調整の詳細イメージ

よくあるご質問

1. どのような規格、用途がありますか。

炭酸ナトリウムには、無水和物(無水塩)と1水和物(1水塩)、10水和物(10水塩)があり、無水和物を「ソーダ灰」と呼んでいます。品質規格としては工業用(JSIA 03)と食品添加物用(食品添加物公定書)、医薬用(日本薬局方)があります。
弊社は工業用ソーダ灰のみの取り扱いとなりますが、ご要望に応じ、第8版食品添加物公定書に基づいた分析表を発行することも可能です。
用途としては、石鹸や洗剤、顔料、染料、ガラスなどの原料や、パルプや水処理、pH調整剤などに使用されています。

2. 物性について

ソーダ灰は無色~白色の結晶または粉末で、空気中の水分を吸収して1水和物になります。このため、乾燥した場所に保管してください。水に溶けやすく、アルコールにはほとんど溶けません。水に溶けると強いアルカリ性を示します。

3. どのような原料を使用していますか。

ソーダ灰の原料には天然物(トロナ鉱石)と合成品(ソルベー法、塩化アンモニウムソーダ法)がありますが、弊社はソルベー法で製造されたソーダ灰を原料として使用しております。

4. 洗剤の原料としてどのような役割を果たしますか。

ソーダ灰は水に溶けると強いアルカリ性を示し、皮脂や垢などの汚れを分解することから、過去には、炭酸ナトリウムの10水和物が「洗濯ソーダ」の名称で洗濯石鹸の代用品として使用されたこともありました。現在では、油汚れに対する浸透、乳化、分散などが優れた界面活性剤が洗剤の主体となっており、ソーダ灰は洗浄力を高めるための助剤(アルカリ剤)として使用されています。

5. 入浴剤の原料としてどのような役割を果たしますか。

発泡系入浴剤の原料として使用されており、お湯の中に入浴剤を入れた際に炭酸ガスを発生させます。炭酸ガスには血管拡張作用が有り、お湯に溶けた炭酸ガスは、皮膚表面の毛細血管を拡張させると言われています。毛細血管が広がると、血流量が増え、新陳代謝が促進されることから、疲れや痛みなどが回復し、暖まった血液が全身を巡ることから、体の芯まで温まることができます。

6. ガラスの原料としてどのような役割を果たしますか。

ガラスの主原料である硅砂(ケイ酸ソーダ)は融点が高いことから、ソーダ灰を加えることでガラスの融点を下げ、加工しやすいガラス(ソーダ石灰ガラス)を製造することができます。

7. セスキ炭酸ソーダとは異なるものですか。

近年、ガスレンジや換気扇などの油汚れを落とすものとして、セスキ炭酸ソーダやその水溶液が販売されていますが、セスキ炭酸ソーダはソルベー法でソーダ灰を作る際の中間品で、成分は炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウム(重曹)の混合物です。炭酸水素ナトリウムも水に溶けると弱いアルカリ性を示し、油汚れを落とす作用があることから、同用途に利用されています。

8. ソーダ灰の取扱いについて教えてください。

水に溶けると強アルカリ性を示すため、皮膚や粘膜を刺激します。このため、取り扱い時には、目や鼻、皮膚などに付かないよう、ゴーグルやマスク、手袋等の保護具を着用してください。詳細はSDSをご参照願います。

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