香西 左近SAKON KOZAI
四国化成建材株式会社
営業本部
東日本営業部 東日本設計営業課
2021年入社/香川県出身
経済学部 経済学科 卒業
大学卒業後、地元の四国化成建材株式会社に入社。大阪支社で3年間ルート営業を経験し、2024年4月より東京オフィスで主に官公庁による都市開発など、設計特注営業に携わる。設計事務所など建築のプロと対峙しながら、日々知識と経験値を高めている。
Q. 四国化成に入社した理由やきっかけを教えてください。
仲の良かった学生時代の友人が地元で就職していたこともあり、地元企業への就職を考えていました。実際、同級生が四国化成に就職し、話を聞いていたので安心感もありましたね。面接の時に親身になって話を聞いてもらえて、堅すぎず気さくに話せる会社だなという印象を持ちました。なおかつ、地元でも知られた企業ということで両親からの薦めも決め手になりました。
Q. 就職活動で苦労したことはありますか。
浪人して大学進学したため、地元の同級生に就職活動のノウハウを聞きながら進めました。インターンシップにあまり参加しなかったことで、面接の際に周りの就活生と経験の差を感じたことはありますが、その差は「+α」くらいかなと思います。また、コロナ禍で最終面接までリモートだったので、こちらの思いを伝えるのに苦労しました。画面をしっかり見ながら、でも画面を見たら目線が合わないのでカメラ目線で…と工夫しながら進めたことを覚えています。
Q. 入社後、実際に働いてみた上での感想を教えてください。
入社後、大阪支社に配属され、1年目から担当を持ち様々な経験をさせてもらいました。いい意味で個人の裁量が大きいので責任感を持って仕事に励むことができましたし、自分で考える力も身に付いたなと感じています。また、上司や先輩からのフォローも心強かったです。上司からは「何かあったら最後は何とかするから」と言ってもらい、大きな力になりました。信頼できる人が後ろにいてくれたことで、「物怖じせずやってやろう」という気持ちで仕事ができたかなと思います。
Q. 現在のお仕事の内容について教えてください。
2024年4月に東京へ転勤し、官公庁や設計事務所にアプローチする営業部門に在籍しています。「〇〇開発プロジェクト」というような計画段階の建物に対してアルミの外構商品をPRしたり、先方の要望に合う商品を提案しています。「完成は数年後」といった長期プロジェクトが多いので、未来の「種まき」をしているイメージです。
Q.
仕事における苦労はありますか。
また、どういう時に、やりがいや喜び、面白さを感じますか。
建築関係のプロとやり取りをすることが多く、知識不足を日々痛感しています。聞いたことのないカタカナの言葉や専門用語が分からない時は、社内の専門部隊に一つずつ教わりながら先方の要望を紐解くようにしています。そうやって周りに助けてもらい、解決できた時に仕事の面白さを感じますね。また、お客様から信頼されているなと思えた時、自身の営業活動で商品が採用された時には大きなやりがいを実感します。大阪でルート営業をしていた頃は代理店や工務店と直接やりとりをしていました。商品の提案から受注、納品、という一連の流れや、建物ができていく工程を多くの現場で経験できたことも大いに役立っています。
Q. 今後の目標、チャレンジしたいことは何ですか。
四国化成は公共事業や景観部門を強みとしており、「四国化成で何とかできませんか」と設計事務所から頼られることも少なくありません。四国化成の「商品力」と、この人なら大丈夫と信頼される「人の力」で、後に誰もが名前を聞くであろう大きな物件に四国化成の商品を採用してもらえるよう頑張りたいです。また、会社で奨励されていることもあり、エクステリアプランナーなど資格取得の勉学にも励もうと思います。
Q. どういうときに四国化成の「独創力」を感じますか。
四国化成建材には、「Noと言わない四国化成」という言葉があります。つい最近、「納期が一ヶ月しかないけれど他社の製品では収まらない。四国化成で何とかできますか」という依頼がありました。技術面、在庫、納期、価格など、様々な面から計算して可能であることを確かめ、施行業者とも連携しながら無事に期日内に納めることができました。求められていることは何かを読み解き、何ができるかお客様の立場に立って考える。そんな先輩たちの背中を見てきたからこそ、このような対応ができたのだと思います。他社にはできないことでも四国化成なら実現できるという意識を持つことが「独創力」につながるのだと感じます。
Q. あなたが「自分の限界を超えた」と思った経験を教えてください。
自身に課された目標を上回った時です。現在、知識も経験も豊富なベテラン社員が担当していたエリアを引き継いでいます。その実績から目標もかなり高く、ただ営業活動をしていては絶対に到達できないものでしたが、自分のやり方で、時の運も味方に付けながら何とか達成することができました。
Q. 四国化成における、あなたの「使命」とは何ですか。
社内外問わず、私と関わってくださった方が「この人がいてくれてよかった」と思える存在になることです。もちろんお客様ファーストではありますが、困った時に助け合える社内の関わりを、これからも大事にしていきたいと思っています。
様々なフィールドで
新たな可能性に挑戦する
四国化成の社員達を紹介します。
就職活動の会社の印象や、仕事のこと、
職場の雰囲気など
いろいろな想いを、
ホンネで語ってもらいました。