社員紹介

INTERVIEWS

両門 武文TAKEFUMI RYOMON

四国化成
コーポレートサービス株式会社

財務部

2016年入社/愛媛県出身

CAREER STEP

岡山大学経済学部卒業後、会計事務所に就職。事業会社での経理職に興味が湧き、四国化成に入社。2022年の四国化成ホールディングス化に伴い、現在は四国化成コーポレートサービス株式会社に勤務。グループ会社全社における連結会計や税務を担当している。仕事終わりには、部署の仲間とランニングを楽しんでいる。

業界トップシェア、高い利益率、
四国化成とはどんな会社なんだろう。

Q. 四国化成に入社した理由やきっかけを教えてください。

私はキャリア採用でこの会社に入社しましたが、前職は新卒で会計事務所に就職しました。様々な企業の会計税務を担当しているうちに、一つの企業でより深く貢献できる働き方がしたいと転職しました。四国化成は、数々の業界トップシェア製品を生み出し、高い利益率、筋肉質な財務体質を持つなど、数字上ではかなりの優良企業です。一体どんな会社なんだろう、どんな秘訣があるのだろう、という好奇心に駆られて入社しました。

Q. 大きな期待を持って入社されましたが、実際はいかがでしたか。

入社後すぐに感じたのは、管理水準の高さです。日々の一つ一つの事象に対して、会計基準や税法、社内規則などのルールを厳密に順守した処理や手続きが施されていることに感銘を受けました。全従業員のレベルが高く「当たり前のことを当たり前にできる」ことが、四国化成の強さの理由の一つなのだと感じます。 また、当社グループの中に化学と建材という大きな2本の柱があることが、会社の業績安定に大きく貢献していると考えています。過去70年以上もの長い間赤字に転じることなく利益を確保し続けられているのは、化学品事業と建材事業が互いに支えあってきたからではないでしょうか。化学は輸出に強いですし、建材は製品力だけでなく開発力もある。リスクが分散されマーケットの影響を受けにくい点も黒字経営の大きな要因だと思います。

財務は「縁の下の力持ち」。
グループの足元を固め、環境を整える。

Q. 現在のお仕事の内容について教えてください。

主に連結会計や税務を担当しています。適正な決算報告書類を作成するためには、関連規程の深い理解や経済実態の正しい認識など、物事の本質を捉えることが必要不可欠です。それらは時にハードですが、大きなやりがいを感じています。 財務部の仕事の多くは「過去」の取引にフォーカスします。まずは、業務を一人前にこなすその土台を固めた上で、会計や税務の知識を活かして、設備投資やM&Aといった「将来」の意思決定にも貢献できるようなプロフェッショナルになりたいと考えています。私は入社2年目で、ある企業の買収案件の一部を任されました。四国化成では、若手であってもチャンスが回ってくる、そんな企業風土があります。

Q. 四国化成における、あなたの「使命」とは何ですか。

「縁の下の力持ち」でしょうか。特に2023年はホールディングス化により組織が大きく変わるタイミングで、業務を探りながら新たに構築していく必要がありました。考える力は身につきますし、何より面白みがありましたね。いい体験をさせてもらっていると思います。このような大きな組織再編は社会人人生の中でも立ち会えることはそうありませんから。 今後も、グループ全体の日々の業務が円滑に進むようサポートするとともに、四国化成グループの足元を固め、環境を整えていく。それが、私の使命だと考えています。さらに、新規案件などの際には、会計や税務のことは「両門に相談しておけば大丈夫だ」と信頼してもらえるような存在になりたいですね。

一歩でも、半歩でも前に進めようとする
一人一人のアクションが「独創力」。

Q. 両門さんが日々感じている、四国化成の「独創力」とは、どのようなことですか。

「独創力」は、製品の性能や製法に限った話ではなく、各従業員が自分の担当する領域で「どうすればより良くなるか」をつねに考え、実行すること、と私は捉えています。以前、法令改正のために、社内業務を一部変更するプロジェクトを担当したことがありました。現場に負担を掛けることになったのですが、「さらに効率化するために追加でこれを取り入れてはどうか」「これを機会に関係する別の業務も見直してはどうか」など、担当者から多数の意見が出され、とても驚きました。一歩でも、半歩でも前に進めようという「プラスα」のアクションが、独自の開発や製法につながっていることを実感。独創力とは、こうした従業員一人一人の「プラスα」の結晶であり、自分がやるべきことも同じことなのだと感じています。

Q. 最後に、あなたが「自分の限界を超えた」と思った経験を教えてください。

財務の業務は答えが出ない仕事が多く、思考回路が固まりがちです。どれだけ調べても、どれだけ考えてもわからなかった問題が、上司のたった一言の助言で、あっという間に解決に至ったという経験がありました。私とは違う視点の上司や同僚と意見交換することで、知識や思考の幅や深さを広げることができていると感じています。私もいつか、後輩にそのような気付きを与えられるような人になりたいと思います。

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