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取締役会の実効性評価

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取締役会の実効性評価

  • 当社は、全ての取締役及び監査役を対象に、取締役会の構成、運営、議論のあり方、役員に対する支援体制、株主との建設的な対話及び取締役会への貢献等に関するアンケート調査を定期的に実施し、アンケートの集計・分析結果をもとに、取締役会において取締役会全体の実効性の評価を行うとともに、その向上・改善について議論しております。なお、評価の適正性・客観性を高めるため、アンケートの集計・分析には第三者を起用しています。

  • 対象者 取締役・監査役 全員(社外含む)
    評価方法 無記名方式によるアンケート
    質問概要(約40問)
    ※選択式・記述式
    取締役会の在り方、取締役会の構成、取締役会の運営、取締役会の議論、取締役会のモニタリング機能、社内取締役のパフォーマンス、社外取締役のパフォーマンス、取締役・監査役に対する支援体制、トレーニング、株主(投資家)との対話、ご自身の取組み、総括
    集計・分析 第三者である外部機関が実施
  • 2024年度の評価

    当社では、前事業年度末において本アンケートを実施し、同調査の集計結果を踏まえ社外役員を含む全ての取締役及び監査役による意見交換・評価を実施いたしました。その結果当社取締役会は、スキル・多様性といった観点において適切なメンバーで構成されており、また取締役会以外の場で社外役員間の意見交換の機会を確保したこと等で、社外役員の独立性・機能が担保され、取締役会の議論の活性化が進んだことが確認されました。以上から、総じて取締役会の運営は適切であり、取締役会全体の実効性が相当程度確保されていると評価しております。一方で、持株会社としての執行・監督機能のバランスや、会社の持続的成長・企業価値創出といった観点での中長期的課題の議題選定といった点において改善の余地があると認識しております。確認された課題については、当社取締役会機能の更なる向上や議論の深化に向けて、今後も継続的な改善に取り組み、取締役会がその役割・責務をより一層実効的に果たしていくことができるよう努めてまいります。