CDP「水セキュリティ」で「A-」、「気候変動」で「B」の評価を獲得
2025年12月11日
各 位
CDP「水セキュリティ」で「A-」、「気候変動」で「B」の評価を獲得
四国化成ホールディングス㈱〔本社:香川県丸亀市、代表取締役社長:渡邊充範〕はこの度、英国を拠点とする非営利組織CDPの
2025年調査で、「水セキュリティ」分野において、先進的な活動を行っているリーダーシップレベルの「A-」評価、「気候変動」分野において、
自社の環境リスクやその影響を認識し行動している「B」評価と認定されました。
当社グループは、「マテリアリティ(重要課題)」に「安全操業・環境保全・安定品質の追求」を掲げ、2029 年までの目標を設定しました。
今後も企業価値向上と持続可能な社会の実現に向けて、当グループならではの取り組みを推進していきます。
【「水セキュリティ」分野・「気候変動」分野における主な取り組み】
当社グループの有機化成品事業では、プール用殺菌・消毒剤「ネオクロール」をはじめ、世界の水環境・衛生を支えています。
水資源の持続可能な利用に向けて、当社製品が持つ強力な酸化・漂白・洗浄力を生かし、業務用・家庭用のサニタリー分野、
バラスト水 (船底に積む重石として用いられる海水)処理、飲料水用途、各種施設での衛生管理用途等、様々な分野において
水環境の保全を進めています。また、脱炭素社会の実現と持続可能な事業への貢献をめざし、省エネへの投資や
再生可能エネルギー(電力)への転換をはじめとするカーボンニュートラル化に向けたCO2排出量削減の取り組みを推進しています。
【CDPとは】
CDP※とは、環境に高い関心を持つ世界中の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に対して気候変動、
水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求める非営利団体です。企業や自治体が回答したデータを分析し、
AからD-までの8 段階のスコアで評価、環境問題への対策を促進することを主な活動としています。
※「CDP」は元々「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project)」の略称でしたが、
炭素(カーボン)以外にも水セキュリティ、フォレストも対象になったことから略称の「CDP」が正式名称となっています。
【関連情報】
・CDPについて → http://www.cdp.net/
・四国化成 サステナビリティサイト → https://www.shikoku.co.jp/environment/