製品開発の歴史
製品開発の歴史
化学品事業
建材事業
二硫化炭素製造技術を発明

従来の製法に根本的な欠陥があることを見出し、革新的な二硫化炭素製造技術を発明。幾多の問題点を解消し、製造技術「SK式電気炉法」を確立。
中性無水芒硝の製法を確立

日本で初めて「真空蒸発法」による中性無水芒硝の製法を確立。困難と思われていた連続生産に成功。
CMCの「水媒連続法」を発明

日本初、効率的なCMC(カルボキシメチルセルロース)の製法である「水媒連続法」を発明。後に建材事業の礎となる内装材へ展開。
塩素化イソシアヌル酸の
初の国産化

当社独自の製法「錫法」を用いてイソシアヌル酸を生産。イソシアヌル酸を原料として塩素化イソシアヌル酸の初の国産化に踏み切る。
イソシアヌル酸の応用研究

イソシアヌル酸の持つ多様な特性を応用した誘導体の研究から、セイク(THEIC)を開発。
イミダゾール化合物の研究

イミダゾール化合物の製法研究に着手し、日本初の事業化に成功。後のファインケミカル事業の礎となる。
水溶性防錆剤
「グリコート」を開発
イミダゾールに銅および銅合金に対する優れた防錆効果があることを発見し、特許を出願する。このイミダゾール化合物からプリント配線板の表面を保護する水溶性防錆剤「グリコート」を開発。
内装材
「JULUX(ジュラックス)」開発
CMCの用途展開として内装壁材市場に参入。独自の「造粒技術」を発明し、本格的な聚楽壁の工業製品「JULUX(ジュラックス)」を開発。

ファインケミカル事業の展開
イミダゾールを使用した絶縁材料、封止材、接着剤や、さまざまなエポキシ樹脂配合物などユーザーニーズに合わせた応用研究を進めた。
国内で初めて
車庫前門扉に伸縮機構を取り入れた
「アコーディオン門扉」を開発

不溶性硫黄
「ミュークロン」の生産を開始

二硫化炭素の知見も活用し、スチールラジアルタイヤのゴム加硫剤である不溶性硫黄「ミュークロン」の生産体制を確立する。
微生物・酵素剤
「ハイポルカ」を開発

米国企業との共同開発により、高い排水処理能力を持つ微生物・酵素剤「ハイポルカ」を開発。
新素材ホウ酸アルミニウム
ウイスカを開発

世界で初めてホウ酸アルミニウムウイスカの合成に成功。高機能・高品質な新素材として注目され、樹脂のみならず金属やセラミックの強化材として広く用いられた。
業界初の「Gマーク」を獲得

アコーディオン門扉「ルビコン11型」でエクステリア業界初の「Gマーク」(現在のグッドデザイン賞)を獲得。
景観エクステリア商品として
大型アコーディオン門扉に続き
通路用シェルター
(アーチウェイ)を開発

耐熱型水溶性防錆剤
「タフエース」を開発

イミダゾールの合成技術を駆使し、両面プリント配線板に必要な複数回のはんだ付けに耐える耐熱性を備えた水溶性防錆剤「タフエース」を開発。
研究センター
(現R&Dセンター)建設

研究開発活動の拠点となる研究センターを香川県宇多津町に建設。
珪藻土壁材
「けいそう壁」を開発

健康で快適な室内環境を目指し、調湿機能とホルムアルデヒドを吸着・分解する機能を持つ珪藻土壁材「けいそう壁」を開発。
国内初、美しい生活環境に向けて
ゴミ集積庫
「ゴミストッカー」を開発

機能材料の開発

イミダゾールやイソシアヌル酸で培った有機合成技術を活かし、樹脂を高機能化する機能材料を開発。
密着性向上プロセス
「GliCAP」を開発

プリント配線板の銅表面に選択的に有機皮膜を形成し、樹脂との密着性を向上させる、密着性向上プロセス「GliCAP」を開発。
ビニルクロスの上から直接塗れる
内装材
「けいそうリフォーム」を開発

雨水を貯水し自然灌水する
空中緑化システム
「グリーンシェード」を開発

個性的なデザインと高い機能性を持たせた
カーポート
「マイポート」を開発

アルミシステム塀
「アートウォール」を開発

安全性・施工性・意匠性を兼ね備えたアルミシステム塀「アートウォール」を開発。